英国で販売の鶏肉、70%に食中毒菌というニュース。さすがイギリス、清潔という意味では日本の足元にも及ばない、まったくもってどうしようもないな欧米とかなんとか思いながらも、最後の一文が気になった。
カンピロバクター菌は加熱されることによって死滅するが、英国では毎年28万人がこの菌によって食中毒となっている。
英国で販売の鶏肉、70%に食中毒菌 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
加熱すれば死滅する菌になぜ毎年28万人もの食中毒を生み出すのだ?
我らが清潔なジャパンの汚染率も調べてみよう。
Q5 鶏肉はどの程度カンピロバクターに汚染されているのですか?
カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)
A5
(略)市販の鶏肉についてカンピロバクター汚染調査を行ったところ、カンピロバクター・ジェジュニが鶏レバー56検体中37検体(66.1%)、砂肝9検体中6検体(66.7%)、鶏肉9検体中9検体(100%)から分離されました。(後略)
100%汚染されてますってよ奥さん!!
しかも発生件数的にも500件程度、人数も年間3000人くらいらしい。
なんでまたこんなもんで28万人も食中毒になるんだイギリス?
ちょっと考えてみたのだが、
- レアとかミディアムレアで食べてる
- 鶏肉を切ったまな板をろくに洗わずで生野菜サラダなどを調理してる
- 鶏肉はじつは無関係
くらいしか思いつかない。
どなたかイギリスの食生活に詳しい人、解説してくれないかなあこれ。