うちでなぜか評判のいい俺のゴーヤチャンプルーなのだが、気が向いて調理過程を写真に撮ったのでレシピを書き留めておこうかなと。レシピは十数年前にどこかで読んだか見たかしたものが元で、何度も作ってるうちにこういう形になった。本場沖縄の作り方は知らないのだけれども。
用意するもの
- ゴーヤ1本
- 野菜適当(今回は玉ねぎ1個とにんじん半分ほど)
- 豆腐一丁
- ポークランチョンミート1缶(340g)を半分
- 鰹節2袋(5gほど)
- 鶏卵2個
- 砂糖大さじ1
- 酒大さじ2
- 塩小さじ1
- 油大さじ1
さあ調理を始めよう
ポークランチョンミートをじっくり焼く
ポークランチョンミート、いわゆる SPAM 缶だが、おいしいのだけれど塩味が強くて薄味好みの我が家にはちょっと合わない。
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なのでまずはじっくり弱火でポークランチョンミートを焼いて、油と一緒に塩を出してもらう。
こんなふうに表面が固くなるまで焼く。中央が焼けやすく外側は焼けないので、薄く切れてしまったものや内側で早く焼けてしまったものを外側に。
焼き上がったら皿にあげておく。
ゴーヤの下ごしらえ
ポークランチョンミートを焼くのは時間がかかるので、その間にゴーヤの下ごしらえ。
上の写真のように縦に割ってからスプーンで中の種を取り出し、5mm 幅くらいに切っていく。
切ったゴーヤは小さじ1くらいの塩を入れ、よく揉んでおく。
豆腐の下ごしらえ
本場沖縄では凍み豆腐とかいうのを使うらしいが、うちでは普通の木綿豆腐を使っている。
豆腐をまるごとキッチンペーパーでくるんで、
まな板を乗せて水を抜いておく。
野菜の下ごしらえ
野菜は何を入れてもいいのだが、ゴーヤと色の被らないにんじんを使うことが多い。 たまねぎは必ず入れてるのだが、理由はゴーヤは炒めてても見た目が変化しないので火が通ったかわかりにくいので、同じくらいの厚さに切ったたまねぎを目安にするためだ。
ここではたまたま余ってた紫たまねぎを使ってるが、普通の玉ねぎで構わない。 たまねぎもにんじんも切ったゴーヤと同じくらいの厚さになるように切って、同時に火が通るようにしておく。
豆腐を焼く
ポークランチョンミートがすべて焼き終わったら、たくさん油が出ているはず。これを豆腐に吸ってもらう。 まずはここは強火にしてがつんと豆腐を焼いていく。
上の写真のように適当に手で薄めにちぎってフライパンに放り込んでいく。焼き上がるまでに少し時間があるので、塩もみしておいたゴーヤをよく絞って他の野菜と一緒にしておこう。
表面に焦げ目がつくまで焼いていく。こうすると炒めてても形が崩れにくい。ひっくり返すときはフライパンをあおってあらかた返したあと、ひっくり返らなかった豆腐をフライパンの端っこを使ってお箸でひっくり返していく。
きれいに焼き目がついたら焼き上がったポークランチョンミートと一緒にフライパンの外に出しておく。
炒めて味付け
豆腐が焼き終わったら油がきれいに消えてるはずなので、ここで野菜を焼くために大さじ1くらいの油をしく。うちではオリーブオイルを使うが、普通の植物油でいいはず。豆腐を焼いてる間に絞っておいたゴーヤとその他の野菜を強火でガシガシ炒めていく。
たまねぎの様子を見ながら、少し透き通り始めるまで炒める。
たまねぎが透き通り始めたら、皿にあけておいたポークランチョンミートと豆腐をフライパンに戻して、全体を混ぜ合わせながらよく炒める。豆腐が大きすぎたらここで箸で適当に切っておく。たまねぎの様子を見ながら野菜に火を通していく。野菜に火が通ったら味付けに入る。
ここで砂糖を大さじ1程度を投入。酒大さじ2程度を入れて全体に砂糖を行き渡らせる。
それから鰹節5g程度を全体にふりかけ、混ぜ合わせる。
最後に溶き卵2個分を全体に流し入れ、蓋をして火を止めて数分待つ。 卵を入れたあとも混ぜちゃっていい気がするんだけれども、うちではとろりとした卵で全体を固めるほうが好みだと言われるのでそうしている。
完成!
卵がある程度固まったらお皿にあけて完成! ゴーヤ1本分で作るとたぶん4〜5人分くらいになると思う。ぺろりと食べちゃうけどね! おなかいっぱい! 今回もおいしかった!!
ランチョンミートではなく豚肉で作ることもあるけど、そのときはちょっと塩を足してやるとちょうどいいかもね。冒頭にも書いたが本場沖縄でどうやって作ってるかはよく知らない。
enjoy!
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