狐の王国

人は誰でも心に王国を持っている。

どこのコンビニコーヒーよりもスタバが圧倒的に安いのを知るべき

なにやらスターバックスというコーヒーチェーンを高級店だと思ってる人たちが多い。確かに1杯200円程度から楽しめるドトールなどに比べれば高級かもしれないが、スターバックスは決して高級とは言えない。むしろコストパフォーマンスの高いお店だと俺は認識している。

こんな記事を読んだ。

はっきり言おう。こんなものスターバックスコスパに比べれば圧倒的に高いということを。

スターバックスのドリップコーヒーは実はたいへんお安いのである。

  • Short \280
  • Tall \320
  • Grande \360
  • Venti® \400
ドリップ コーヒー | スターバックス コーヒー ジャパン]

各サイズの容量は以下に書いてある。

  • ショート Short(240ml)
  • トール Tall(350ml)
  • グランデ Grande(470ml)
  • ベンティ Venti®(590ml)
How to オーダー|スターバックス コーヒー ジャパン

これだけだと決して安く見えないかもしれない。しかしスターバックスのドリップコーヒーは、実は100円、税込み108円でお代わり可能なのである。

これを元に ((本体価格+100)*1.08) / (容量/100*2) という式で計算してみると以下のようになる。

サイズ 本体価格 容量 100ml当りの価格
ショート 280円 240ml 85.5円
トール 320円 350ml 64.8円
グランデ 360円 470ml 52.8円
ベンティ 400円 590ml 45.7円

いずれも小数点2桁切り捨て。

冒頭の記事ではどこのコンビニコーヒーも最安値でも100mlあたり58円台なのに、グランデでいきなり52円台を叩き出している。ベンティに至っては45円台であり、お代わりがなくてもコンビニコーヒーのコスパと戦えそうなレベル。

こうした計算をした上で、俺は日本にいるときは朝グランデのドリップコーヒーを買ってコワーキングスペースに行き、ランチから戻るときにお代わりをもらって帰るというのをよくやっている。もちろん理由は安いからである。スターバックスが高級店だという認識のある人とはどうも話がずれがちだ。

もっとも、実家にいるときはコーヒーミルもあるのでお気に入りの珈琲豆店から豆を買って挽いて飲んでいる。この店のコーヒーを飲むと今まで飲んでたコーヒーが泥水だったのではないかと思うほどたいへんおいしく、加齢でコーヒーが飲めなくなっていた母もこのコーヒーだけは飲めると喜んでいるのでオススメである。月に1〜2回ほど月替りのコーヒー豆セットを買っているのだが、毎朝仕事前にコーヒーミルを回すのが楽しみの一つである。

Kalita 手挽きコーヒーミル オリジナルミル 42001

Kalita 手挽きコーヒーミル オリジナルミル 42001

Sugano `Koshian' Yoshihisa(E) <koshian@foxking.org>