ちょっといろいろ入れてたらディスクが溢れて来たので、ブートディスク用に1TBのディスクを買ってきた。16800円くらいだった。安くなったね。
で、いつものようにhttp://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Hard-Disk-Upgrade/通りにディスク交換作業。*1
ところが新しいディスクからOSが起動しない。OSどころかブートローダであるGRUBが起動してない。stage2どころかstage 1.5まで行かないっぽい。「GRUB」という表示で止まっちゃう。
それで /usr/lib/grub/i386-pc/stage2_eltorito をFDイメージ代わりにしてgrubが起動するブータブルCDを作り、そこからOSを読みだすことを試みた。が、失敗。
SATAディスクだけなぜかgrubの補完機能でファイルリストが出てこない。出そうとすると固まってしまう。
もちろんext3ファイルシステムも正常だし、/bootは/と同じパーティションで4GBだけ切り出してあるのでサイズ的問題も無いはず。
うちのマザーボードはAsusのA8V-E SE。搭載してるVIAのSATAチップがgrubと相性悪いのだろうか。そういやこのマザーボード、SATAIIのディスクが読めなくてジャンパピンで1.5Gモードにしてやらないと読めなかったりと、今となってはけっこう古い機械なのでいろいろとしょんぼりな事に。
他のSATAじゃないディスクは正常に読み出せるし、やっぱこの世代のSATAは微妙なんかな……。NF7-S2あたりのSATAもBIOSアップデートしないと起動すら覚束なくなってたっけな。1.5Gモードにしないと動かないのも同じだったっけ。
grub2も試してみたけどさして変わらずだなあ。grub2はgrub-mkrescueでブータブルなISOイメージ作れるのね。これは便利。けどHDDにはやはりアクセスできず orz
GRUBに関するメモを見ると、どうやらこの頃のVIAチップセットはどうあがいてもGRUBから起動できない現象がある模様。これにひっかかったかなあ。
かといっていまさらLILOというのもアレだし、新しいマザーボード届くまで待つかなあ。
もう少し使い続けるならCFとかをPATAにさして/bootだけ置いとくとかいう手もあるのだが。