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狐の王国

人は誰でも心に王国を持っている。

手に馴染んできた iPhone 6 Plus はやっぱりでかくて重たいが……

いまさらだが iPhone 6 Plus が今月届き、だいぶ手に馴染んできた。でかいので使いにくいだろうと思ったし実際使いにくい部分もあるのだが、両手で使っていれば意外と問題ない。片手で使おうと思うから問題なのである。



Android のように下部に戻るボタンがあればもっと使いやすいのだが、iOS の戻るボタンは左上に配置される。これが右手だとまず届かないし、左手でもけっこうキツイ。ホームボタンをダブルタップすれば降りてくるとはいえ、かなりめんどうだ。

ただ画面が大きいことによるメリットというのもある。Kindle で本を読むのが意外に快適なのである。


これは Nexus 7Kindle アプリと iPhone 6 Plus の Kindle アプリ、それと iPhone 5s で同じ漫画の同じページを表示して重ねあわせたところである。さすがに Nexus 7 のほうが読みやすいけれど、400 dpi を超える解像度もあって iPhone 6 plus で読むのも意外に辛くない。漫画1冊を割とストレスなく読めてしまったのにはびっくりした。

こちらは左から Nexus 7 、漫画の単行本、 iPhone 6 Plus 、文庫本と並べてみたところである。考えてみれば文庫版の漫画などもあるのだし、文庫とそうサイズの変わらない iPhone 6 Plus も十分な解像度さえあれば読むに耐えるはずなのである。

7インチタブレットを新書とするなら、iPhone 6 Plus は文庫。そう考えるとこのサイズ感はぴったりくる。ただ新書と文庫を両方持つ意味を考えるとどちらかでいいよなあという気はする。

ただ入力作業にはやはりキーボードが大きい。フリック入力で慣れもあるのだろうがまだ指の移動範囲が大きいことによるミスが多い。表示領域が大きいのはうれしいのだが、これはいかんせんつらい。

というわけで話題の ATOK for iOS も導入してみた。こちらはキーボードが小さくちょっと良く見える。

ところが表示領域は iOS の日本語入力より狭くなる。左右にキーボードが振れるのは片手入力には便利なのだが……。

ただやはりカメラは綺麗だ。


iPhone 5s を使い始めた頃から「写真が上手」だなどと言ってもらえるようになってきたのだが、6 Plus ならもっと上手だと誤解してもらえそうである。

無理に夜の月も撮ってみたのだが、意外にちゃんと見えてるのがすごい。暗いところではなかなか活躍してくれそうだ。

ジョブズは間違ってる、iPhone は裸で使うべきではない ので、ケースはストラップホール付きのクリアケースを購入してみた。ストラップはデジカメ用のものを購入。


iphone6 plus/ iphone6s plusケース/ iphone6 plus ケース カバー ハードケース ストラップホール付   | Timber iPhone 6 plus/ iphone6s plus 専用ケース TIIP6PCCRS(ハードケース 5.5inch PLUS , クリア)
Nikon ハンドストラップ P50付属 コンパクト用 シンプル ブラック AN-CP17


ストラップに手を通せばとりあえず落とす心配はないだろう。
また、今まで使っていたベルトポーチにはサイズ的に入らなくなってしまったので、ベルトポーチも買い直した。


PALS ベルトポーチ ラージ (オリーブ)


このサイズであれば iPhone 6 Plus も普通に入るし、かさばらないので便利だ。またベルクロの面積が大きいので盗難の不安も少なそうに感じる。


iphone用三脚ホルダー デジカメスタンド スマホ対応 モバイル iphone5 アイフォン5 クネクネ三脚

ただ以前購入したスマホ用三脚はガチガチすぎて、入らなくはないが入れるのが大変なので使用に耐えないのが残念である。ストレッチをするときに iPhone のアプリでタイマーをかけながらやってるので立てておけるとうれしいのだが。

総じて、iPhone 6 Plus は 7インチタブレットと用途的にかぶりがちである。iPad mini はもう少し大きいのでまだ使い分けできるかもしれないが、Nexus 7 との共用の意味はあんまり感じられない。どっちも欲しいが2つ買うのもどうかと思うような人には割といいかもしれない。考えようによっては少し小型のタブレットに電話がついてると思えばそんなに悪くもない。

iPhone 5iPhone 5s と軽量化されてきたことを考えると、ずっしりと重たい iPhone 6 Plus には違和感が強いのだが、大型化の潮流にはさしもの Apple も逆らえないだろう。日本市場だけ見てるとピンとこないだろうが、世界のスマートフォン市場では iPhone 5 サイズの端末はだいたい廉価版なのである。廉価版ゆえに最新の機能が入らないことだってある。小さいがゆえに安物に見えてしまうことだってある。それは Apple には耐え難いことだったろう。

ただスマートフォンに最先端の機能を求める時代でもなくなってきたし、いずれ 4.7 インチサイズの端末に戻すことになるだろうとは思う。オタク心としては1つでなんでもやれるより2つ3つと持ってたほうがうれしいし、常に両手で使う人や置いて使う人にはいいかもしれないが、やはり片手で使う局面も多いからだ。ただ今回に限って言えば、iPhone 6 Plus は内部的にはきれいな @3x 解像度で、変態解像度なのは iPhone 6 のほうである。この変態解像度での描画を iPhone 6 Plus は再現できる*1ようなので、開発者としてはどちらかといえば 6 Plus を持ってたほうがオトクそうである。いや両方持ってたほうがいいに決まってるけども。

Sugano `Koshian' Yoshihisa(E) <koshian@foxking.org>